はじめに
今回の記事は,内容的に少し(だいぶ)重く,気分を害する可能性が大いにあります。
また,読んだ際のメリットが筆者の生態(過去)に詳しくなれることくらいしかありません。
そのため,あまりそういうものが好きでない方や私に興味ない方はすぐにブラウザバックしていただいて問題ありません。むしろした方がいいと思います。
さて,読み進めていただいた方々は私の過去エピにお付き合いいただければと思います。では。
人生が狂った日
時はさかのぼり,小学3年生の1月三週目の日曜日。
小学1年生の頃から私はサッカークラブに通っていて,全然上達しませんでした。そのため,サッカーの練習が終わっても家の前の壁を使って自主練していました。
この日も夕方から父親と一緒に練習していました。この日の前日は雨。道路はまだ乾ききっておらず,湿り気が残っていました。
父親がキッカー役,自分がゴールキーパー役で練習をしていた時にそれは起こりました。
父親の放ったシュートが枠外に逸れ,自分はそのボールを拾いに行きました。ボールが転がっていったのはなんでもない道端の排水溝。
そう,なんでもないはずだったんです。
さて思い出してみましょう。前日は雨。依然として乾いておらず。
そして目の前には家同士を区切るための角が。
気付いた時にはもう遅い。父親の顔は青。自分の顔と地面は赤。
急いで救急車を呼んでもらい,5針くらい額を縫いました。
(ちなみにこの数日後にインフルエンザにかかってしまい,約1か月は登校できませんでした)
あ,ちなみに当時はハリーポッターと同じような傷ができた!!って喜んでました。
無邪気でかわいいかよ。
苦悩に悩まされ続けた12年間
生まれた時から42℃の熱や様々な病気,怪我に悩まされた自分でしたがこの怪我の影響は一味違いました。
というのも,おそらくこの怪我の影響で私は神経しょう害を持っています。
勘の良い方はお気づきでしょうが,私は「おそらく」という言葉を使いました。これは,私が病院に行くことが嫌すぎて露骨に精密検査などを避けているから正確にはわからないということに基づきます。現に,その他の体の部位もおかしいところが所々あるため,親からは人間ドックに入ることを薦められています。
就職したらきっと入ります。てか,普通は何歳ごろから入るんでしょうね。
神経しょう害の影響や詳細は伏せますが,これのせいで考えることは増えるし,満足に遊びに行くこともできないし,いじめは受けるし,周りには多大なる迷惑と心配をかけています。
でも,これを知ったからといって哀れんだり労ったりするのはやめてほしいです。そういうつもりでこのブログを書いてるわけじゃないし,これまで通りに接してほしいので。
でも,つい最近嬉しいことがありました。
卒業旅行と称して,少し遠いところへ友達と旅行へ行った時のことです。
さすがに数日間一緒ならば...!と思い,勇気を出してその事実を伝えました。すると皆優しい返答を返してくれ,旅行中も度々気遣っていただきました。
なんか,こういう人の個性をすんなり受け入れてくれる仲間って大事だなって思いました。ありがとうね。
就職するって考えたらその時も周りとの関係で少し苦労するだろうけど,しっかり事実説明すれば必ず理解者はいるのかもしれないとさえ思えました。成長。
おわりに
最後に,なぜこんな記事を出したかってとこだけ。
きっと,これを読んでくださった皆さんの中にも他の人には言えないってことや自分だけで抱えてる悩みはあると思います。
でも,そういったことを思い切って伝えられる人って必要だと思うし,必ずあなたの助けになってくれると思います。
確かに,それで相手に迷惑をかけるから...といって怖気づいてしまうかもしれません。でも,その分だけ日常生活から感謝を返せばいいと思うし,そういう人間の欠点も補い合うためにこの人間社会って存在すると思うんです。
だから何か困ったときは身近な誰かに救いを求めてみましょう。
ってだけです。はい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。クスって笑えるポイントやカラフルな文字は内容上使えませんでしたが,読みやすい文章であったならいいなと思います。ではまた。