そうだ!読書をしよう!
はじめに
この記事は、奈良高専 Advent Calendar 2021の15日目の記事となります。
ほかの方の記事につきましては以下を確認していただければと思います。
まず皆さんが思うであろうことが、「誰やねんこいつ!!」
・・・ひとまず軽く自己紹介しましょうか。
4Eのまさと申します。色んなプロジェクトや活動に影武者的な立場で関わっていたりすることがほとんどなので、表舞台にはなかなか顔を見せません。
また、親の影響もあり勉強を教えることが好きなので学内外問わず日々教えています。(かといって勉強がよくできるわけではない)
長々と話しましたが、つまるところ自分は 陰キャ です。多分。
それはさておき、これから書く内容につきましては、
100% 個人の主観と見解と適当なネットサーフィン
によって成り立っているので、その点に注意しながらあくまで1個人の意見として受け取っていただければなと思います。
本題
本日のMission:テレパシーで通じ合え!
突然ですが、皆さんは「テレパシー」というものをご存じでしょうか?
デジタル大辞泉様によると、テレパシーの定義は
「言語・表情・身振りなどによらずに、その人の心の内容が直接他の人に伝達されること」
とされています。
さて、果たしてこのようなことが本当に人間に可能なのでしょうか?
大半の方は "No" と答えるかもしれませんが、私の答えは "Yes" です。
定義そのままのテレパシーを実現することは不可能かもしれませんが、限りなくテレパシーに近い状態には持っていくことができると思います。
ここからはテレパシーがきっとできるであろうという想定で、どのような能力を私たちが持っていれば可能なのか考えていきましょう。
必要材料(1人前)
1.ありったけの発想力
発想力、こいつがないとまず話になりません。もはや調理器具レベルです。←適当
無線状態で脳みそ to 脳みそなんてできる都合のいい話があるはずがありません。(あってたまるか)
そのような器用なことができないぶん、発想力によって「あれかな?」「これかな?」「どれやねん」というように思考を巡らせる必要があります。
では、発想力ってどうやったら身につくのでしょうか?
これに関しては、単純に "どれだけ様々なものに触れ、様々な場面を目にして、様々な人と出会ってきたか " というような人生経験が大半を占めると思います。
「弱冠19歳のくせしてなんてこと言ってんだ!」と思われても仕方ありません。実際、自分自身でも思うことですから。
例えば、駅前で車が三台並んで止まっていて、何人かが車の外で話しているような場面。あなたならまず何をしていると考えますか?
私であれば、玉突きでもして誰が一番責任が大きいか揉めているのではないか? と考えます。(ろくでもない)
ほかにも、親しい友人と会って立ち話をしているであったり、お出かけ前の待ち合わせであったり、塾などなどのお迎えであったり etc...
人によっては、今あげた以外の発想に行きつく人もいるかもしれません。前提条件が少ない中における フロー(発想) なんてものは所詮そんなもんです。
ここで私が伝えたいことは、発想力があればあるほど考えの行きつく先の選択肢が広がり、テレパシーにおいて他人の思考をトレースするには必須であるということです。
まあこいつはここらへんで。次。
2.集中力
さて、こいつもないとなかなか厄介です。いわば油のようなものでしょうか。←適当2
発想力はある! でも、そもそもの集中力がない! では伝わるものも伝わるはずがありません。
じゃあ、集中力が高いって何でしょう?集中力はどこから?
集中というのは、いわば観察です。どれだけある物事について観察し、より多くの情報を自分のものにしようとしているか。
「集中力がない」という言葉は、皆さんよく耳にしたり、あるいは言っていたりすると思います。
これは、集中力というもの自体を持ち合わせてないわけではなく、様々な物事に意識を分散させて情報を得ようと欲張っているがため、まるでないように思えてくるのです。知らんけど。*1
さて、じゃあ集中力はどこから湧いてくるの?って話ですね。 はっきり言うと、そんなもん知りません。どうやったら集中って続きますか? 知りません。(…こいつ答える気ないな?)
まあこれは置いといて、人によって集中力というものはそれほど変わりないと思います。神様がよっぽどひねくれてない限りは。あとは、配分の問題です。本当にそれだけ。 ね?簡単な話でしょ?
テレパシーにおいて、集中力というのは様々な条件や相手の状況を読み取るために必須です。それらのことを読み取るために集中力を 10:0 くらいまで高める必要があります。(無論、前述の10は読み取ることであり、0はその他の余分な物事です)
これができれば、第2関門は突破です。ようやくテレパシー自体は気合でなんとかなりそうですね。
3.読解力
こいつが一番大事で、今回伝えたいこと。食材みたいなもの。
現状では、テレパシーで他人に伝えることはできるかもしれませんが、正確さに欠けてしまいます。
そこで、より正確にテレパシーを扱うために読解力が必要になってきます。
ふいに、現代社会において読解力というものが人々からどんどんなくなっているのではないかと思うことがあります。
まず読解力って、何に役立つのでしょうか?
読解力は、読書時のみ働くとは限りません。テストを受けるとき、会議中、他人との何気ない会話中.......
言語が関わってくるものすべてに、読解力というものは関わってくると思います。
会話を例にとってみましょう。もし、読解力がなかったら?
「え、なんて?」
「それどーゆー意味?」
「あー、うんうん。」
などのように、返答も適当になるかもしれません。
反対に、読解力があるとどうでしょうか。
きっと、会話もスムーズに進行し気の利いた返しもできるので話しやすい人だと思われることでしょう・・・。
さて、ではなぜ読解力がなくなっているのか。
私が思うに、読書量の違いです。それも、いわゆるアナログの。
一昔前までは、デジタル機器はほとんど出回っておらず、紙媒体の書籍や刊行物が多く出回っていたため、それらを手に取り読んでいたと思います。
ちなみに私は、額に稲妻の傷がある少年の物語を書籍で読んでから読書にドハマりして、今では趣味になっています。読書はいいゾ。
では今の時代は?
電子書籍、ゲーム、Netflix、Youtube etc......などの数多の誘惑に引き寄せられ(私もそのうちの一人ですが)、純粋な紙媒体での読書をあまりしなくなったのではないのでしょうか。
この変化には、図書館も涙目です。もはや血涙を流しているかも。
皆さん、この記事のタイトルは覚えていますでしょうか。
そうです。
「そうだ!読書をしよう!」
ですよね。
私は読書を皆さんにとても勧めたいわけです。
それは、読書というものがこれまでの話に挙げた、
- 発想力
- 集中力
- 読解力
のすべてを高めてくれると思っているからです。万能です。
本を読み進めているうちに、
"あの人が犯人なのではないか" "こういう結末になるのではないか"
と思うことはありませんか。それが発想力です。
次に集中力。たまに、本を読むのがとてつもなく早い人っていたりしますよね。
それは、読書に対する集中力が高いから。
読解力は、皆さんも分かると思いますが、
"この場面で主人公はどう思っているのか" "この人の心情はどうか"
みたいなことです。
読書をすればするほど感覚が研ぎ澄まされ、これらの能力が高くなっていくかもしれないんです。
いやー、読書をするだけでもしかしたらテレパシーができるようになるかも!
とか思うだけでわくわくしちゃいますね。すてき。
高専は春休みも異常に長いことですし、この機会に読書にいそしんでいただければと思います。おわり。
おわりに
いかがでしたでしょうか。完全に持論を展開しているだけの訳分からんものになってしまいましたが、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
テレパシーって「量子もつれ」が関わってるんでしょ? とかいうマジレスは受け付けてません。
さて、、、読書をしよう!と呼びかけているのにオススメを紹介しないのはあれですから、一つだけ私のお気に入りを。
ランドール・マンローさんのホワット・イフ?(what if?)とハウ・トゥー(HOW to)という本が、いわゆる空想科学読本みたいで愛読しています。今でも読み返す。
是非、図書館や本屋などで見つけたら手に取ってみてください。すぐに読みたい!って方は私まで。
ここまでご覧になってくださった方は、是非「#まさのぼやき」でツイーヨしてください。反応しにいきます。
今後も、Advent Calendar 2021 は続きます。他の方のも面白いので見てくださいね。明日は、けだま さんです。どんな内容かは当日のお楽しみということでわくわくしますね。
ではここまでお付き合いいただきありがとうございました。またいつか。
*1:関西人はこの言葉を使えるからいいですよね。知らんけど。