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『穿』
自分はこの漢字が好きだ。
もちろん、フォルムがかっこいい。それもある。
でもなにより、我を貫くという感じがしてとてもいい。
だから私は来年のモットーとしてこの漢字1字を大事にしていきたいと思う。
「穿ち」の主だった意味としては以下の3つが挙げられる。
- 穴をあけること。
- 表に現れない事実・世態・人情の機微を巧みにとらえること。
- 新奇で凝ったことをすること。
自分は常に現状に満足していない。
むしろ、満足してなるものかと思っている。
しかし、世に蔓延る様々な難題や固定概念を打破することはそう簡単ではない。
だからこそ、自分のユーモア、アイディア力、スピーチ力で補い新たな風穴を開けていく。
自分は人の些細な変化を捉えることは上手である。
しかし、もっと規模の大きな変化はどうだろうか。
これまではそんなの多少無視しようがなんとでもなったがもういい歳だ。
もっと周りに目を向けて、大きな単位で物事を捉える必要がある。
『山溜穿石』という言葉がある。
「山溜」は山から滴り出る水。
小さな努力を積み重ねていけば、どんなことも成し遂げることができることのたとえである。
これからの一年体調や勉学ももちろんそうだが、社会に生ける一人間としてできることはなにか。しっかり考えながら生きたいと思う。
皆さんも是非、「今年の漢字」なるものを目標として抱いてみてはいかがだろうか。